9月8日(火) 広島5-1ヤクルト マツダスタジアム

カープ先発は九里、ヤクルト先発は石川。九里は前回142球投げていたが、今日は100球6回無失点の好投。チームの連敗も3で止まって、最下位を脱出した。

九里が6回を投げ終わった次のイニングは6番からの打順だった。誰かが塁に出れば九里まで回る。6番會澤がヒット、7番堂林が四球で塁に出た。九里の打順では代打が送られた。九里の球数を適切に抑えた采配にホッとした。代打は正隨。プロ初の打席は併殺打になってしまったが今後に期待する。

今日は田中広輔が活躍した。守備ではファインプレー、打撃ではマルチヒットで九里を援護した。前に田中の動体視力について書いてしまったが、たいへん失礼いたしました。昨日は台風で休み。いいコンディションで出場すれば素晴らしいプレーを見せてくれることがわかった。

7回は島内が登板した。1人目に四球。2人目も3ボール2ストライクになった。最後の球はフォークで打者は空振り三振。見逃されたらボールかもしれなかった。ここでフォークを選んだバッテリーに脱帽した。

攻守に締まったいい試合だった。

ヤクルトは青木がコンディション不良で欠場。青木がいるといないとではチームが全然違う。故障者が多いようで気の毒である。しかしカープも人ごとではない。